男性更年期(LOH症候群)について※保険診療可

加齢男性性腺機能低下症候群とも呼ばれる、男性の更年期障害です。以前は明確な症状を判断することができませんでしたが、2007年に疾患として認知、日本泌尿器科学会と日本メンズヘルス医学会により診断基準が明確化され、LOH症候群と名付けられました。
症状は少しずつあらわれることもあるため、異なる病気と診断されてしまうケースもあり、注意が必要です。
「何となく調子が悪い、集中力がない、根気がない」「のぼせ、汗、ドキドキして気持ち悪い(動悸)」「ED、性欲がない」など症状はさまざまです。精力的に生活していける時期に不調だと悔しいですね。同じ男性として少しでもお力になれればと思います。
原因
男性ホルモン(テストステロン)が急激に減少することで発症します。女性の更年期障害が女性ホルモン(エストロゲン)の減少によるものであるのと同様です。女性と比較すると、急激にホルモンが減少することは少ないですが、ストレスや生活環境の変化などで男性でも急激なホルモン減少が起こることがあり、その際に発症するといわれています。
費用
テストステロン採血 | 4,280円 |
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テストステロン注射(1回) | 2,000円 |
※上記は自費診療の値段となります。保険診療も可能ですのでご相談ください。
千田院長がTOKYO MX 『スーパードクター』にて、
男性更年期障害に取り組む医師として放映されました。
男性型脱毛症(AGA)について

髪の毛は、成長期(伸びる)、退行期(抜ける)、休止期(生える)というヘアサイクルを繰り返しています。成長期に、毛髪を生えさせる毛包の成長が不十分で、毛髪が十分に成長することなく抜けてしまうことを男性型脱毛症といいます。
成人男性に多く見られ、髪の生え際が額から高くなり、頭頂部が薄くなるのが代表的な症状です。
男性型脱毛症は現象の1つであり、医学的には疾患に含まれません。
原因
男性ホルモン(テストステロン)や遺伝が主な原因と考えられています。テストステロンが、ジヒドロテストステロンに変換されることで毛髪の成長が止まるとされており、脱毛した箇所を検査すると高濃度のジヒドロテストステロンを確認することができます。
また、ヘアサイクルそのものが乱れることも男性型脱毛症の原因といわれています。
診察、処方料
サガーロ | 1ヵ月 約10,000円 |
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